継続的インテグレーションとは? わかりやすく解説

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継続的インテグレーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 20:42 UTC 版)

継続的インテグレーション(けいぞくてきインテグレーション、: continuous integrationCI)とは、すべての開発者の作業コピーを定期的に共有されたメインラインにマージすることである。1日複数回行われるのが一般的である[1]グラディ・ブーチ1991年のメソッド[2]でCIという用語を最初に提案したが、彼は1日に数回の統合を提唱していなかった。エクストリームプログラミング(XP)ではCIの概念を採用し、1日に1回以上、おそらく1日に何十回も統合することを提唱した[3]


  1. ^ Fowler (2006年5月1日). “Continuous Integration”. martinfowler.com. 2014年1月9日閲覧。
  2. ^ Booch, Grady (1991). Object Oriented Design: With Applications. Benjamin Cummings. p. 209. ISBN 9780805300918. https://books.google.com/?id=w5VQAAAAMAAJ&q=continuous+integration+inauthor:grady+inauthor:booch&dq=continuous+integration+inauthor:grady+inauthor:booch 2014年8月18日閲覧。 
  3. ^ Beck, K. (1999). “Embracing change with extreme programming”. Computer 32 (10): 70–77. doi:10.1109/2.796139. ISSN 0018-9162. 
  4. ^ Duvall, Paul M. (2007). Continuous Integration. Improving Software Quality and Reducing Risk. Addison-Wesley. ISBN 978-0-321-33638-5 
  5. ^ Cunningham (2009年8月5日). “Integration Hell”. WikiWikiWeb. 2009年9月19日閲覧。
  6. ^ 継続的インテグレーションとは?”. アマゾン ウェブ サービス. 2021年1月10日閲覧。
  7. ^ Durieux, Thomas; Abreu, Rui; Monperrus, Martin; Bissyande, Tegawende F.; Cruz, Luis (2019). “An Analysis of 35+ Million Jobs of Travis CI”. 2019 IEEE International Conference on Software Maintenance and Evolution (ICSME) (IEEE): 291–295. arXiv:1904.09416. Bibcode2019arXiv190409416D. doi:10.1109/ICSME.2019.00044. ISBN 978-1-7281-3094-1. 


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