筑波研究学園都市とは? わかりやすく解説

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筑波研究学園都市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 09:14 UTC 版)

筑波研究学園都市(つくばけんきゅうがくえんとし、英称:Tsukuba Science City)は、茨城県南部筑波山南麓の筑波台地に位置する、国立の研究機関・大学を中心とする研究学園都市である[1]。地理的な範囲は行政的に茨城県つくば市と同じと定義され、「研究学園地区(約2,700ha)」と「周辺開発地区」で構成される。1960年代以降に開発され、2012年時点で約300の研究機関・企業と20,185人[2]の研究者を擁し、このうち日本人の博士号取得者は7,215人[2]である。


注釈

  1. ^ 筑波郡谷田部町筑波町大穂町豊里町、新治郡桜村、稲敷郡茎崎町の6町村。
  2. ^ 新・旧住民の区分は学術論文や官公庁の資料にもそのまま採用されているので、この語をそのまま用いる。

出典

  1. ^ a b c d e f 『茨城県大百科事典』茨城新聞社、(1981)
  2. ^ a b つくば市FactBook2011”. p. 10. 2012年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月6日閲覧。
  3. ^ 内閣 (1961年(昭和36年)9月1日). “官庁の移転について”. 2011年7月18日閲覧。
  4. ^ 内閣 (1963年(昭和38年)9月10日). “研究・学園都市の建設について”. 2011年7月18日閲覧。
  5. ^ オーラル地域史「土浦と霞ヶ浦の自然を守る」奥井登美子(土浦の自然を守る会代表)、2009年8月8日
  6. ^ a b 「現在地、ひと目で - 学園都市主要道路にゲート設置」『いはらき』茨城新聞社、1985年3月19日付日刊、15面
  7. ^ 筑波研究学園都市建設法”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2020年1月28日閲覧。
  8. ^ 堀口純子 1980「筑波研究学園都市における新旧住民の交流とアクセント(1)」 『文藝言語研究. 言語篇』
  9. ^ 堀口純子 2006「筑波研究学園都市における新旧住民の交流とアクセント(2)」 『文藝言語研究. 言語篇』
  10. ^ 筑波研究学園都市の生活を記録する会編 1981年昭和56年) 『長ぐつと星空:筑波研究学園都市の十年 1, 2, 3』 筑波書林
  11. ^ 筑波研究学園都市の生活を記録する会編 1985年(昭和60年) 『続・長ぐつと星空:筑波研究学園都市のその後 上, 中, 下』 筑波書林(ふるさと文庫)
  12. ^ 国土交通省・筑波研究学園都市の歴史にみる都市づくりのあり方
  13. ^ 筑波研究学園都市研究機関等連絡協議会『平成25年度筑波研究学園都市外国人研究者等調査結果』
  14. ^ 筑波研究所移転の件(2006年2月2日)ダイセル化学工業






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