摂食障害
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/09 18:05 UTC 版)
摂食障害(せっしょくしょうがい、英: eating disorder ; ED)は、食行動の重篤な障害を呈する精神障害の一種である[1]。近年では嚥下障害等の機能的な摂食障害との区別をつけるため、中枢性摂食異常症とも呼ばれる。患者の極端な食事制限や、過度な量の食事の摂取などを伴い、それによって患者の健康に様々な問題が引き起こされる。主に拒食症と過食症の総称である。人間関係の問題などの心理的ストレスが原因となる場合が多く、日本国内で医療機関を受診している患者は1年間で延べ22万人にのぼる[2]。
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