岩瀬順三
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 15:37 UTC 版)
岩瀬 順三(いわせ じゅんぞう、1933年5月19日 - 1986年5月18日)は、日本の編集者、KKベストセラーズ・ワニマガジン社・ワニブックスの創業者[1][2][3][4][5]。戦後を代表する名編集者の一人で[6][7]、"出版界の歴代鬼才ナンバーワン"とも言われた出版事業家[8]。
- ^ a b c 岩瀬順三、20世紀日本人名事典、コトバンク『岩瀬順三』 - コトバンク
- ^ a b c d e f “岩瀬順三氏死去 ベストセラー量産”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 23. (1986年5月19日)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 「野坂昭如の清談俗語 連載対談13 ゲスト KKベストセラーズ社長・岩瀬順三 『俺こそ読者大衆そのものなんだ』」『週刊朝日』1973年(昭和48年)3月30日、朝日新聞社、36 - 39頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 尾林賢治「【人物】 一人行く"ベストセラーズ"仕掛人 社長は実力とアイデアで親衛隊を使いこなせ……」『日経ビジネス』1973年5月28日、日経BP、104 - 106頁。
- ^ a b c d e f g h i j #ビジネス書と日本人、126-131頁
- ^ a b c d e 大久保俊彦 (2003年12月10日). “【競うライバル物語】(168) 大学受験のロングセラー(3)”. 産経新聞 (産業経済新聞社): p. 東京朝刊・オピニオン. "そのデル単を世に送り出したのは、超エリート校・日比谷の対極にいるような人物だった。当時、青春出版社編集長、岩瀬順三。作家、野坂昭如の弟分で、サングラスをかけ、酒を浴び、放蕩を繰り返す。数年後に「KKベストセラーズ」を立ち上げた、戦後の名編集者の一人だ…"
- ^ a b c d e f g h 岡崎美矢「ベストセラー仕掛人 青春出版社の陰鬱な体質を剥ぐ!』」『噂の眞相』1980年2月号、噂の眞相、16–23頁。
- ^ a b c d e f g h i j k #名編集者列伝、78頁
- ^ a b c d e f g 梅川康輝「【独自】「プロ野球を10倍楽しく見る方法」の編集者・寺口雅彦氏(東京都在住)に聞く」『にいがた経済新聞』にいがた経済新聞社、2023年1月1日。2023年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月26日閲覧。
- ^ ノアズブックスコラム | Noah's Books column: 女性アイドル
- ^ a b c d #出版最前線、145頁
- ^ a b 油原聡子 (2020年6月25日). “話の肖像画 作家・阿刀田高(85)(5)司書の傍ら雑文書き”. 産経ニュース. 2023年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月26日閲覧。
- ^ a b c “これが本とのタレント発揮で—す 出版ラッシュで"二足のわらじ"?! なんと65万部売る 筆頭はあのねのね 桜田淳子 海老名美どり 浅田美代子 山本コータロー…ETC 次はリンダに"狙いうち"”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社): p. 13. (1975年1月22日)
- ^ 野坂昭如「アニメ恐るべし」(アニメ『火垂るの墓』パンフレットに掲載)
- ^ 情報紙『有鄰』No.422 P3 - 有隣堂、塩沢 実信 氏より (書籍「ベストセラー感覚」より)
固有名詞の分類
- 岩瀬順三のページへのリンク