元祖大四畳半大物語
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『元祖大四畳半大物語』(がんそだいよじょうはんだいものがたり)は、松本零士による日本の漫画。1室が四畳半の下宿である「第三下宿荘」に住む主人公、足立太(あだち ふとし)と周辺の人物の生活を描いた作品である[1]。「別冊漫画アクション」(双葉社)誌上で1970年6月27日号から1974年2月9日号まで連載され、1980年(昭和55年)にはこれを原作とした実写映画も公開された[1]。
注釈
- ^ 『機械化人都市』(マシンナーズ・シティ)のこと。サンコミックス版でのタイトル表記は『マシンナーズ』[1]。
- ^ 作中ではこう表記されているが、原義としての肌に密着するボクサーブリーフ状のそれではなく、トランクス型の下着
- ^ 本人曰く「ワシャ酒など飲んだことがない」とのこと。それが原因でオバさんの浮気に気付き大喧嘩したエピソードもある。
- ^ 999をベースにしたPlayStation用ソフト『松本零士999』ではこの設定が変更され、『男おいどん』の大山昇太に変更されている。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m 「映画『元祖大四畳半大物語』ー『足立太』ぴったり人間模様」『サンデー毎日』1980年5月11日号、毎日新聞社、152–153頁。
- ^ 牧野良幸 (2023年3月24日). “趣味・教養 松本零士さんが自身の漫画を映画化した実写映画『元祖大四畳半大物語』【面白すぎる日本映画 第76回】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト”. serai.jp. 小学館. 2023年4月30日閲覧。
- ^ a b c 元祖大四畳半大物語、パッケージ裏面、劇場公開時パンフレット縮尺再編集版
- ^ オープニングクレジット
- ^ a b 河原一邦「邦画マンスリー 今月の新作紹介 『元祖大四畳半大物語』」『ロードショー』1980年9月号、集英社、221頁。
- 1 元祖大四畳半大物語とは
- 2 元祖大四畳半大物語の概要
- 3 他作品での登場
固有名詞の分類
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