二回投票制
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二回投票制(英語: two-round system)とは、選挙方法のひとつ。投票を二回行うことが多いため、この名がある(必ず二回行われるとは限らない)。フランス大統領選挙における採用例が有名である。
- ^ 「諸外国の選挙制度 ―類型・具体例・制度一覧―」国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 721(2011. 8.25.) [1]
- ^ “国立国会図書館「フランスの議会制度」”. 2019年6月15日閲覧。
- ^ 三輪和宏「諸外国の上院の選挙制度・任命制度」p.13 [2] これによるとスイス上院の議員選出方法は、州によって非常に多様だという(例にあげたような方法はジュネーブ州で行われている)。同国の連邦制や地方分権、直接民主主義の伝統を反映したものと思われる。
- ^ 松永泰行「イラン・イスラーム共和国における選挙制度と政党」p.8 [3] これによるとイランの場合、第1回投票では総投票数の4分の1を上回った候補者を先に当選とし、残った議席を決選投票で争う。
- 1 二回投票制とは
- 2 二回投票制の概要
- 3 概要
- 4 各国の採用例
- 5 参考文献
- 二回投票制のページへのリンク