計算格子
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/04 03:27 UTC 版)
計算格子[1](英: computational mesh/grid)または単に格子[2]とは、数値解析における離散化のために用いられる、解析領域(2次元または3次元の幾何形状)を有限個に分割した部分領域のことである。構造解析分野では要素とも言う[3]。
- ^ Joel H. Ferziger; Milovan Perić; 小林敏雄、谷口伸行、坪倉誠訳 『コンピュータによる流体力学』 シュプリンガー・フェアラーク東京、2003年。ISBN 4-431-70842-1。
- ^ a b 峯村吉泰 『JAVAによる流体・熱流動の数値シミュレーション』 森北出版、2001年、40頁。ISBN 4-627-91751-1。
- ^ a b 岸正彦 『図解入門よくわかる最新有限要素法の基本と仕組み』 秀和システム、2010年、12, 30-35頁。ISBN 978-4-7980-2673-2。
- ^ a b 藤井孝藏 『流体力学の数値計算法』 東京大学出版会、1994年、11頁。ISBN 4-13-062802-X。
- ^ 遠田治正 『CAEのための材料力学』 日刊工業新聞社、2015年、166-183頁。ISBN 978-4-526-07374-8。
- ^ 空気調和・衛生工学会編 『CFDガイドブック』 オーム社、2017年、12頁。ISBN 978-4-274-22153-8。
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