マイコンBASICマガジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/08 09:05 UTC 版)
『マイコンBASICマガジン』(マイコンベーシックマガジン)は、電波新聞社が1982年から2003年まで刊行していたホビーユーザー向けパーソナルコンピュータ(パソコン)関連雑誌。略称は「ベーマガ」。判型は当初B5、1990年4月号からA4変形。発売日は当初は毎月10日で、1986年2月号から毎月8日となった。
注釈
- ^ 誌名は『マイコンBASICマガジン パソコン・ゲーム大全集』。
- ^ 誌名は『マイコンBASICマガジン パソコン・ゲーム大全集Ⅱ』。
- ^ 1992年にMy Computer Magazineと誌名も改称されている。
- ^ PC-6001などエラーメッセージを簡略化している機種で、OverFlowを"OF"と略していた。
- ^ 数ヶ所欠落した短いプログラムに対し、ゲーム内容などから本来あるべき記述を推定する、穴埋めクイズが多く見られた。
- ^ 「読者の闘技場」と「新・読者の闘技場」の間、「新・読者の闘技場」と「真・読者の闘技場」の間には休載期間がある。「真」以降はほぼ継続して連載された。
- ^ 1993年5月21日に秋葉原ラオックス・コンピュータ館で開催された、出版社対抗ぷよぷよ大会の模様を描いた小説。なお、大会は1位・2位をベーマガチームが独占した。
- ^ ベーマガ1991年2月号に掲載された「F-ZERO 1分59秒台への道」を改題したもの。コースのひとつ「MUTE CITY I」で、当時まだ任天堂でしか記録されていなかった2分未満のタイムレコードを実現するまでの技術開発の模様を描いた小説。同記事は翌月から「F-ZERO 1分58秒台への道」として、コース毎の最速タイムレコードやテクニックを掲載するコーナーになった。
出典
- ^ a b c d e さやわか『ゲーム雑誌ガイドブック』(2019年、三才ブックス)12頁
- ^ 『マイコンBASICマガジン』1991年1月号pp.226-227。
- ^ 『マイコンBASICマガジン』1996年5月号p.101。
- ^ “ITmedia News:ベーマガ、4月8日発売号で休刊へ”. 2018年8月13日閲覧。
- ^ “やじうまPC Watch:さようなら「ベーマガ」”. 2018年8月13日閲覧。
- ^ CEDEC AWARDS 2010 最優秀賞発表!、コンピュータエンターテインメント協会 - 2019年3月30日閲覧。
- ^ “ALL ABOUT マイコンBASICマガジン”. 2018年3月16日閲覧。
- ^ “ALL ABOUT マイコンBASICマガジン II”. 2018年3月16日閲覧。
- ^ “Taro Ohashi” (英語). www.facebook.com. 2018年12月19日閲覧。
- ^ “電子工作マガジン 2018 WINTER 12月19日(水)発売 – 電子工作マガジン”. denkomagazine.net. 2019年1月6日閲覧。
- ^ ALL ABOUT マイコンBASICマガジン 2015 イベントダイジェスト映像 - YouTube 3分18秒付近。
- ^ 『マイコンBASICマガジン』1994年5月号p.128。
- ^ a b 『マイコンBASICマガジン』1999年3月号p.202。
- ^ Gessey9のツイート(954674990456086528)
- 1 マイコンBASICマガジンとは
- 2 マイコンBASICマガジンの概要
- 3 主な連載記事・コーナー
- 4 編集部
- 5 主なライター
- 6 別冊
固有名詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書からマイコンBASICマガジンを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からマイコンBASICマガジンを検索
- マイコンBASICマガジンのページへのリンク