フスンとは? わかりやすく解説

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フスン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 20:17 UTC 版)

フスン(モンゴル語: Husun/Hlüsün,中国語: 哈散納,? - 1255年)とは、ケレイト部出身でチンギス・カンに仕えた千人隊長の一人。『元史』では哈散納、『元朝秘史』では許孫と記され、モンゴル語のウスン(水、河の意)に由来する名前と見られる[1]


  1. ^ 村上1972,363頁
  2. ^ 『元史』巻122列伝9「哈散納、怯烈亦氏。太祖時、従征王罕有功、命同飲班朱尼河之水、且曰「与我共飲此水者、世為我用」。後管領阿児渾軍、従太祖征西域、下薛迷則干・不花剌等城。至太宗時、仍命領阿児渾軍、並回回人匠三千戸駐於蕁麻林。尋授平陽・太原両路達魯花赤、兼管諸色人匠、後以疾卒」
  3. ^ 村上1972,364頁
  4. ^ 『元史』巻122列伝9「子捏古伯襲、従憲宗攻釣魚山、有功、以疾卒。子撒的迷失襲。撒的迷失卒、子木八剌襲、充貴赤千戸、遷西域親軍副都指揮使、大德元年卒。弟禿満答襲、禿満答卒、子哈剌章襲」


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