サンストローク・プロジェクトとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 音楽家 > ミュージシャン > モルドバのミュージシャン > サンストローク・プロジェクトの意味・解説 

サンストローク・プロジェクト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 00:43 UTC 版)

サンストローク・プロジェクト
SunStroke Project
基本情報
出生名 サンストローク・プロジェクト
出身地 モルドバ
ジャンル ポップ
メンバー アイヴァラスB
セルゲイ・ステパノフ
旧メンバー パシャ・パルフェニ
アレクセイ・ムィスリツキー
アントン・ラゴザ

サンストローク・プロジェクト(SunStroke Project)は、モルドバ共和国の音楽トリオである。現メンバーはアイヴァラスB(Aivaras.B、ヴォーカル)、セルゲイ・ステパノフ(Sergey Stepanov、サクソフォーン)の2人。

ユーロビジョン・ソング・コンテスト

2009年

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2009モルドバ代表を目指して、楽曲「No Crime」で国内選考に参加したが、3位に終わった。この年のユーロビジョン・ソング・コンテストのモルドバ代表はネリー・チョバヌとなった。

2010年

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2010では、オリア・ティラとともに、楽曲「Run Away」で、国内選考「O melodie pentru Europa 2010」に参加した。3月6日にキシナウで行われた国内選考の決勝で、審査員・視聴者の双方から最高得点である12点を獲得して優勝を果たし、2010年のモルドバ代表に選ばれた[1]。2010年5月25日から30日にかけてノルウェーオスロで行われたユーロビジョン2010にはオリア・ティラと共にモルドバ代表として参加した。5月25日の準決勝は52得点を集めて10位となり、決勝に進出できる10箇国の枠内に入った。5月30日の決勝では27得点をあつめて22位となった。

2017年

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2017では、楽曲「Hey Mamma!」で国内選考O melodie pentru Europa 2017を勝ち抜き、モルドバ代表に選ばれた。2017年5月9日の準決勝でサンストロークプロジェクトは10位以内に入り(2位)、決勝へ進んだ。同月13日に行われた決勝で、サンストロークプロジェクトは2位だった。これは、これまでにモルドバが獲得した順位の中では最高位であった。これを受けて、モルドバの大統領イゴル・ドドンは、彼らをたたえ、メダルを授与した。

2019年

2月14日、アントン・ラゴザ(Anton Ragoza、ヴァイオリン)が脱退[2]。その後4月、デュオとしては初のシングルとなる「Boomerang」をリリースした[2]

インターネットでの現象

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2010で演奏された「Run Away」でのセルゲイ・ステパノフのサックスソロは、インターネット上で "Epic Sax Guy" または "Saxroll" として有名になった[3]

脚注

  1. ^ (ルーマニア語)Sun Stroke Project & Olia Tira vor reprezenta Moldova la Eurovision Song Contest 2010!”. 2010年3月31日閲覧。
  2. ^ a b Sunstroke Project Have Released Their First Single Since Being A Duo Titled "Boomerang"” (英語). CelebMix (2019年4月4日). 2019年9月1日閲覧。
  3. ^ Is this guy the Web's new rickroll?”. 2019年6月6日閲覧。




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サンストローク・プロジェクト」の関連用語

サンストローク・プロジェクトのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サンストローク・プロジェクトのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサンストローク・プロジェクト (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS