コータヴィー
(コータリー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/06 02:48 UTC 版)
コータヴィー (Kotavi) とは、インド神話に登場するアスラ族の女神である。名の意味は「裸の女」という意味である。コータリー、コーッタヴィーとも言う。アスラ族の中ではダイティヤ族に属する。それも単なるダイティヤ族の一員ではなくダイティヤ族の守護女神とされる[1]。夫はアスラ王バリ、子はバーナである[2]。ただし『ヴァーユ・プラーナ』ではバーナの本当の母はアシャナーである[3]。
- ^ 『インド神話伝説辞典』, p. 148.
- ^ a b 『バーガヴァタ・プラーナ』10巻63話20-21。
- ^ 『バーガヴァタ・プラーナ』10巻63話の注4。
- ^ 『ヴァーユ・プラーナ』5・33
- ^ 『インド神話伝説辞典』, pp. 148-149.
- 1 コータヴィーとは
- 2 コータヴィーの概要
- コータヴィーのページへのリンク