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エロス+虐殺

原題:
製作国:日本
製作年:1970
配給:ATG
スタッフ
監督:吉田喜重 ヨシダキジュウ
製作:吉田喜重 ヨシダキジュウ

曽志崎信二 
脚本:山田正弘 ヤマダマサヒロ

吉田喜重 ヨシダキジュウ
撮影:長谷川元吉 ハセガワゲンキチ
音楽:一柳慧 
美術:石井強司 
録音:久保田幸雄 クボタユキオ
スクリプター:長谷川元吉 ハセガワゲンキチ
照明:海野義雄 ウンノヨシオ
キャスト(役名
岡田茉莉子 オカダマリコ (伊藤野枝
細川俊之 ホソカワトシユキ (大杉栄
楠侑子 クスノキユウコ (正岡逸子)
高橋悦史 タカハシエツシ (辻潤
稲野和子 イナノカズコ (平賀
八木昌子 ヤギマサコ (堀保子
新橋耐子 シンバシタエコ (代千代子
松枝錦治 マツエダキンジ (堺利彦
坂口芳貞  (荒谷来村
高木武彦 タカギタケヒコ (奥村博史)
宮崎和命  (俥屋)
伊井利子 イイトシコ (束帯永子)
玉井碧  (打呂井恵)
原田大二郎 ハラダダイジロウ (和田究)
金内喜久男  (日代真実二)
川辺久造 カワベキュウゾウ (畝間満)
解説
さらば夏の光」に引き続き山田正弘吉田喜重脚本共同執筆し、吉田喜重監督した愛と憎しみ人間ドラマ現代音楽一柳慧担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
一人の若い女性束帯永子のインタビューが続く「大正十二関東大震災のさなかに大杉栄と共に虐殺された伊藤野枝、その忘れ形見、魔子さんですね」だが若い女は首を振って答えなかった。(一九六九年三三日ホテルベッドに裸で横たわる永子に畝間が愛撫くりかえすが、永子の眼は醒めきっている。(大正五年春三月)風に舞う花びらの中を、大杉栄伊藤野枝が歩いている。二人の肩に散る桜の花は、大杉には同志幸徳秋水らが殺された暗く冷たい春を、野には青鞜運動感動し、故郷をあとにして新橋駅降りたった十八歳の春を想い起させた。辻潤をたよって上京した野青鞜社平賀明子を訪ね、編集部員として採用された。そこで正岡逸子に会った。(一九六九年三七日)畝間のスタジオマッチ丹念に燃やしている和田に「私に火をつけられる」と永子はたずねた。刑事訪れ、永子を売春容疑訊問した。(大正五年二月十一日)辻潤婦人解放にはげむ野行動力を高く評価しながらも、育児ひとつ出来ないに、不満を抱いていた。社会主義運動が行き詰ったこの時代大杉はそれをつき抜けるものとして、恋愛考えていた。妻保子があり、東日女流記者正岡逸子にうつつをぬかし、そのうえ野との恋愛関係同志たちは口をそろえて難した。(大正年三月末大杉は、正岡逸子に野恋愛関係にあることを報告。「僕たちの恋愛も平等と自由の獲得のうえで生きる」と大杉態度責める逸子に大杉は言った。(一九六九年三三十一日)永子は刑事自分売春仲介したことを話した。それは私を容疑者にして、私に目的をくれたからだと、いうのである。(大正五年四月某日)野の心は辻への執着大杉との新しい恋に引きさかれていた。野義妹千代子は辻に同情していた。野はある日、義妹千代子と辻が抱き合っているのを見てしまった。野口惜しさと安堵入り混った奇妙で平静感情中にいた。辻とも大杉とも別れ一人考えようと思いたった野だが、逸子は二人から自由になって、自活することなど出来ないときめつけた。(一九六九年四月一日和田は永子に別れようと話しかける。和田は一冊の本を読み出した。「内由魯庵思い出人々最後大杉大杉と野虐殺された場面が浮かびあがってゆく。(大正五年十一月六日)野大杉に従い、葉山海岸に近い日蔭茶屋に入った。大杉を疑っていた逸子がその夜訪れた。大杉にとって、逸子と野今や、かつて熱情燃え同志としての関係よりも、異性としての関係の方がまさり、習俗的なものになりかかっていた。


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エロス+虐殺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/06/29 09:41 UTC 版)

エロス+虐殺』(えろすプラスぎゃくさつ)は、1970年に公開された吉田喜重監督の映画作品である。現代映画社制作、日本アート・シアター・ギルド配給、白黒シネマスコープ。吉田喜重の代表作といえる。




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