ウスキキヌガサタケとは? わかりやすく解説

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ウスキキヌガサタケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 04:37 UTC 版)

ウスキキヌガサタケ(薄黄衣笠茸[1]学名: Phallus lutetus)はスッポンタケ目スッポンタケ科のスッポンタケ属に属する大型のキノコの一種である。発生は比較的まれで、マントのような山吹色の菌網を広げるのが特徴[1]


  1. ^ a b c d e f 牛島秀爾 2021, p. 37.
  2. ^ 今関六也・本郷次雄編著 『原色日本新菌類図鑑II』保育社ISBN 978-4586300761
  3. ^ 沖野登美雄 「愛媛県のウスキキヌガサタケ」『日本菌学会会報31』1990年、405-407頁。
  4. ^ 愛媛県県民環境部 『愛媛県の絶滅のおそれのある野生生物 愛媛県レッドデータブック』 松山市、2005年。
  5. ^ 『改訂・広島県の絶滅のおそれのある野生生物-レッドデータブックひろしま』 2003年。
  6. ^ 『宮崎県版レッドリスト(2007年改訂版)』
  7. ^ 近田節子、2009.ウスキキヌガサタケの匂い.千葉菌類談話会通信25:34-36.
  8. ^ 小林義雄 1938.
  9. ^ 小林義雄 「キヌガサタケの2品種」『植物研究雑誌40』 1965年、178-181頁。
  10. ^ Kasuya T. 2008. Phallus luteus comb. nov., a new taxonomic treatment of a tropical phalloid fungus. Mycotaxon 106: 7–13.
  11. ^ 今西隆男・市原孝志「ウスキキヌガサタケの栽培技術の開発-ウスキキヌガサタケの発生特性の解明」『高知県立森林技術センター研究報告36』 2011年、98-108頁。
  12. ^ 糟谷大河・竹橋誠司・山上公人「日本から再発見された3種のスッポンタケ属菌」『日本菌学会会報48』 2007年、44-56頁。
  13. ^ Lee, W. S., 1957. Two new Phalloids from Taiwan. Mycologia 49: 156-158.
  14. ^ Berkeley, M. J., and C. E. Broome, 1883. List of fungi from Brisbane, Queenland. Transactions of the Linnean Sotiety, London (Botany) 2: 53-75.
  15. ^ a b Cunnngham, G. H., 1942. The Gastromycetes of Australia and New Zealand.
  16. ^ a b Some Gastromycetes from Trinidad and Tobago.Kew Bulletin 31: 657-690.
  17. ^ Burk, W.R., and D. R. Smith, 1978. Dictyophora multicolor, new to Guam. Mycologia 70: 1258-1259.
  18. ^ 小林義雄 「キヌガサタケ属、特に東亜産について」『日本菌学会会報6』 1965年、1-10頁。


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