ウィリス‐どうみゃくりん【ウィリス動脈輪】
読み方:うぃりすどうみゃくりん
大脳動脈輪
(ウィリス動脈輪 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/30 22:45 UTC 版)
大脳動脈輪(だいのうどうみゃくりん)は、内頚動脈と椎骨動脈の枝が連絡し形成された、動脈に見られる輪状もしくは六角形状の吻合である。発見者トーマス・ウィリスの名前をとってウィリス動脈輪とも言う。なんらかの原因により狭窄や閉塞を生じるともやもや病を発症することがある[1]。
- ^ 冨永悌二, 鈴木則宏, 宮本享, 小泉昭夫, 黒田敏, 高橋淳, 藤村幹, 寶金清博「もやもや病(ウイリス動脈輪閉塞症)診断・治療ガイドライン(改訂版)」『脳卒中の外科』第46巻第1号、日本脳卒中の外科学会、2018年、 1-24頁、 doi:10.2335/scs.46.1、 ISSN 0914-5508、 NAID 130006350165。
- ^ 隅田.瀧村 2003.
- ^ a b 岡本ほか 2004, p. 872.
- 1 大脳動脈輪とは
- 2 大脳動脈輪の概要
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