おとうと(1976)とは?

辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書

初めての方へ

参加元一覧


用語解説|動画|全文検索
Weblio 辞書 > 趣味 > 映画情報 > おとうと(1976)の意味・解説 

映画情報

MovieWalkerMovieWalker

おとうと(1976)

原題:
製作国:日本
製作年:1976
配給:松竹
スタッフ
監督:山根成之 ヤマネシゲユキ
製作:樋口清 ヒグチキヨシ
原作:幸田文 コウダアヤ
脚本:水木洋子 ミズキヨウコ
企画:周防郁雄 
撮影:坂本典隆 サカモトノリタカ
音楽:大野雄二 オオノユウジ
美術:重田重盛 シゲタシゲモリ
編集:富宅理一 
録音:平松時夫 ヒラマツトキオ

小尾幸魚 オビサチオ
スクリプター:丸山富之 マルヤマトミユキ
スチール:金田正 カネダタダシ
助監督:佐光曠 
照明:八亀実 
制作補:池田義徳 
キャスト(役名
郷ひろみ ゴウヒロミ (碧郎)
浅茅陽子 アサジヨウコ (げん)
木村功 キムライサオ (父)
岩崎加根子 イワサキカネコ (母)
伊東辰夫 イトウタツオ (署の男)
滝田裕介 タキタユウスケ (院長
阿部百合子 アベユリコ (田沼夫人
関真弘  (中田
矢野宣 ヤノセン (刑事
粟津號 アワヅゴウ (鉄工場息子
佐伯赫哉  (船宿船頭
有吉ひとみ アリヨシヒトミ (宮田看護婦
神崎敦子  (分院看護婦
大沢美晴 オオサワミハル (娘)
解説
幸田文代表作品の映画化。父が作家で、母は継母という家庭環境に育った、姉と弟の心の交流を描く。脚本は「妖婆」の水木洋子監督は「パーマネント・ブルー 真夏の恋」の山根成之撮影同作坂本典隆それぞれ担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
げんは十八歳、弟の碧郎とはわずか三ツ違いリュウマチ手足きかない母の代り家事のほとんどをこなしてきた。げんは碧郎にとって姉以上の存在であった。まして二人にとって母は血のつながらない継母作家である父との夫婦仲もうまくいっていない家庭にあってはげんだけが心を通じ唯一の存在だった。碧郎は向こう意気が強く、強情な性格持ち主である。ある時、学校でのちょっとした事件きっかけで彼は級友達から孤立不良仲間とつきあうようになり、この頃では言葉つきや、態度も乱暴になりつつあった。そんな碧郎に対してクリスチャンの母はただ蔑みの眼ざしと嘆きためいきをむけるだけ。げんの叱言もこんな場合無力であった。ある日碧郎は万引き事件逮捕され、学校退学処分にされてしまった。その夜事件めぐって、父と母、そして姉弟の間に気まずいあらそいがあった。結局、碧郎は新し学校自分探し出し通いはじめた。その年の春、げんは女学校行き帰りに若い男につきまとわれた。そんなげんの様子に気がつき、不良仲間協力して撃退したのは碧郎であった。夏になり、碧郎は身体中のエネルギーもてあましているかのように、遊びに夢中になりだした。彼がハメをはずすたびにげんは尻ぬぐいを父母に代ってやった。この頃、げんにいくつかの良い縁談がきていた。しかし、げんは自分が去ったあとの碧郎のことを想うととても嫁ぐ気持になれなかった。こうして時が過ぎ、げんが二十歳、碧郎が十八歳。その夏、大きな不幸が二人を襲った。碧郎の身体不治の病肺結核にむしばまれていたのだ。発見遅く、かなり悪化していた。入院前に二人連れだって街を歩いた。二人写真館記念写真を撮った。碧郎は長い療養生活に入った。げんは、碧郎につきっきり看病した。病いは七ヵ月ほどの療養で、奇跡的回復方向へと進んだ。めざましい回復に喜んだ父は、碧郎を湘南海岸のサナトリュウムに転地療養させた。しかし、ここで碧郎は魔がさしたとしか言いようのない過失をおかしてしまった。無謀にも、外出し、しかもボートに乗って遊んだのだ。この日を境に、碧郎の病気は、確実に死へとむかって進みはじめた。ある日、げんは髪を高島田結いお召しの着物を着て碧郎のもとに立った。それは死ぬ前に一度、姉・げんの花嫁姿が見たいという、弟・碧郎の願いであった。数日後、母が悪い足をひきずりながら、碧郎の所へ来た。彼はそんな母をあたたかく迎え、母は碧郎のやさしい言葉に胸をあつくした。ある日、二人夜更けにおきて宿直看護婦さんと茶話会をやろうと約束した。二人は腕と腕をリボンヒモでむすんで寝た。先におきた方が引っぱろうという約束もむなしく、碧郎は、深夜この世を去っていった






おとうと(1976)のページへのリンク
「おとうと(1976)」の関連用語
おとうと(1976)のお隣キーワード
モバイル
モバイル版のWeblioは、下記のURLからアクセスしてください。
http://m.weblio.jp/
_ _   


おとうと(1976)のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
MovieWalkerMovieWalker
(C)MovieWalker
キネマ旬報 (c)キネマ旬報社

©2012 Weblio RSS