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株式取引の板の見方

 

株式取引の板とは、銘柄の価格帯ごとの売り数量と買い数量を表示した表のことです。

売数量株価買数量
141003415
340003410
219003405
652003400
870003395
766003390
1036003385
607003380
337043500
336556000
3360124100
335527900
335040200
334512400
334038200
33352400
上の表は、板の様子を表したものです。

列は左から売り数量、株価、買い数量の順に並んでいます。株価の左側には売数量が表示されています。例えば、株価が3415円のところでは売数量が14100と書いてあります。これは、3415円で売り指値注文を出している株数が14100株あるということです。また、株価が3335円のところでは買数量が2400と書いてあります。これは、3335円で買い指値注文を出している株数が2400株あるということです。

現在の株価は、株価の列の黄色の背景色の部分で3370円です。この時点で買いの成行注文をすると、3380円で売りが出ているので3380円で買うことができます。また、売りの成行注文をすると、3370円で買いが出ているので3370円で売ることができます。

この株を買いたいけれど、現在の株価3370円は高いと思ったら、3370円よりも安い株価で指値の買い注文を出します。例えば、3350円で100株の指値の買い注文を出せば、板の3350円の買数量が40200から40300になります。同じように、この株を売りたいけれど、現在の株価3370円は安いと思ったら、3370円よりも高い株価で指値の売り注文を出します。例えば、3390円で100株の指値の売り注文を出せば、板の3390円の売数量が76600から76700になります。

板を見ると、3385円の売数量と3360円の買数量が多いことがわかります。これは、株価が3385円まで上昇すれば、売り圧力に押され、3360円まで下降すれば買い圧力に押されることを意味しています。つまり、目先の株価は3360円から3385円までの間で推移することが予想されます。

なお、板の数量が急増する場合があります。例えば、3360円の買数量が124100から224100へと大きく膨らむのです。これは、自分の所有している銘柄の株価を上げたい時に、買う気がないにもかかわらず下値に多くの注文を入れ、他の投資家に大きな買いが入っていることを見せかける時に用いられる手法です。これは、いわゆる「見せ玉」(見せ板)といって、金融商品取引法159条の相場操縦に当たり違法行為になります。

(2012年06月19日更新)




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