モンテカルロ法を用いたバイナリーオプションの売買手法 |
モンテカルロ法は、勝率が33%、払い戻しが3倍の勝負に用いられる手法の1つです。
1回目は「1、2、3」の数列を作り、両端の1と3の和の4をかけ金とします。ここで勝ったら次回も同じように「1、2、3」の数列を作ります。負けたら、先ほどのかけ金の4を数列の右側に加え、数列を「1、2、3、4」にして、両端の1と4の和の5をかけ金にします。ここで勝ったら1回目に戻ります。負けたら、先ほどのかけ金の5を数列の右側に加え、数列を「1、2、3、4、5」にして、両端の1と5の和の6をかけ金にします。ここで勝ったら、1回目に戻ります。負けたら、先ほどのかけ金の6を数列の右側に加え、数列を「1、2、3、4、5、6」にして、両端の1と6の和の7をかけ金にします。ここで勝ったら数列の両端のそれぞれから2つの数字を抜き取り、「3、4」にして、両端の3と4の和の7をかけ金にします。負けたら数列を「1、2、3、4、5、6、7」にしてかけ金を増やしていきます。
数列が「3、4」の時に7をかけ金にして勝ったら1回目に戻りますが、負けたら先ほどのかけ金の7を数列に加え「3、4、7」にして、両端の3と7の和の10をかけ金にします。
このように、勝てば両端のそれぞれから2つの数字を抜き取って、数列の数が1個以下になったら1回目に戻ります。負ければ、数列に前のかけ金を追加して、数列の両端の数の和をかけ金にします。
先ほども書いたように、モンテカルロ法は、勝率が33%、払い戻しが3倍の勝負に用いられる手法ですが、バイナリーオプションには2012年5月現在、勝率が33%、払い戻しが3倍の商品はありません。
モンテカルロ法は、マーチンゲール法と比べてかけ金の膨らみ方が小さいという特徴があります。そこで、この特徴を活かしてGMOクリック証券の外為オプションの取引をした場合のシミュレーションをしてみます。
※上の表は、取引回数を20にして勝敗をランダムで出した結果です。必ずしもこのような結果になるとは限りません。
1回目は「1、2、3」の数列を作り、両端の1と3の和の4をかけ金とします。ここで勝ったら次回も同じように「1、2、3」の数列を作ります。負けたら、先ほどのかけ金の4を数列の右側に加え、数列を「1、2、3、4」にして、両端の1と4の和の5をかけ金にします。ここで勝ったら1回目に戻ります。負けたら、先ほどのかけ金の5を数列の右側に加え、数列を「1、2、3、4、5」にして、両端の1と5の和の6をかけ金にします。ここで勝ったら、1回目に戻ります。負けたら、先ほどのかけ金の6を数列の右側に加え、数列を「1、2、3、4、5、6」にして、両端の1と6の和の7をかけ金にします。ここで勝ったら数列の両端のそれぞれから2つの数字を抜き取り、「3、4」にして、両端の3と4の和の7をかけ金にします。負けたら数列を「1、2、3、4、5、6、7」にしてかけ金を増やしていきます。
数列が「3、4」の時に7をかけ金にして勝ったら1回目に戻りますが、負けたら先ほどのかけ金の7を数列に加え「3、4、7」にして、両端の3と7の和の10をかけ金にします。
このように、勝てば両端のそれぞれから2つの数字を抜き取って、数列の数が1個以下になったら1回目に戻ります。負ければ、数列に前のかけ金を追加して、数列の両端の数の和をかけ金にします。
先ほども書いたように、モンテカルロ法は、勝率が33%、払い戻しが3倍の勝負に用いられる手法ですが、バイナリーオプションには2012年5月現在、勝率が33%、払い戻しが3倍の商品はありません。
モンテカルロ法は、マーチンゲール法と比べてかけ金の膨らみ方が小さいという特徴があります。そこで、この特徴を活かしてGMOクリック証券の外為オプションの取引をした場合のシミュレーションをしてみます。
回数 | 数列 | かけ金 | 勝敗 | 収支 | 小計 |
---|---|---|---|---|---|
1回目 | 1,2,3 | 4 | 負け | -4 | -4 |
2回目 | 1,2,3,4 | 5 | 勝ち | 5 | 1 |
3回目 | 1,2,3 | 4 | 勝ち | 4 | 5 |
4回目 | 1,2,3 | 4 | 負け | -4 | 1 |
5回目 | 1,2,3,4 | 5 | 勝ち | 5 | 6 |
6回目 | 1,2,3 | 4 | 負け | -4 | 2 |
7回目 | 1,2,3,4 | 5 | 負け | -5 | -3 |
8回目 | 1,2,3,4,5 | 6 | 勝ち | 6 | 3 |
9回目 | 1,2,3 | 4 | 負け | -4 | -1 |
10回目 | 1,2,3,4 | 5 | 勝ち | 5 | 4 |
11回目 | 1,2,3 | 4 | 勝ち | 4 | 8 |
12回目 | 1,2,3 | 4 | 勝ち | 4 | 12 |
13回目 | 1,2,3 | 4 | 負け | -4 | 8 |
14回目 | 1,2,3,4 | 5 | 勝ち | 5 | 13 |
15回目 | 1,2,3 | 4 | 負け | -4 | 9 |
16回目 | 1,2,3,4 | 5 | 負け | -5 | 4 |
17回目 | 1,2,3,4,5 | 6 | 負け | -6 | -2 |
18回目 | 1,2,3,4,5,6 | 7 | 勝ち | 7 | 5 |
19回目 | 3,4 | 7 | 負け | -7 | -2 |
20回目 | 3,4,7 | 10 | 勝ち | 10 | 8 |
※上の表は、取引回数を20にして勝敗をランダムで出した結果です。必ずしもこのような結果になるとは限りません。
(2012年05月06日更新)