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株式分析の出来高陰陽線とは

 

株式分析の出来高陰陽線とは、ローソク足の形によって出来高のグラフに色を分けて表示するテクニカル指標です。

出来高陰陽線は、ローソク足が陰線の場合には、陰線の色と同じ色で出来高のグラフを描画します。例えば陰線が青色ならば出来高のグラフも青色で描画します。

また、ローソク足が陽線の場合には、陽線の色と同じ色で出来高のグラフを描画します。例えば陽線が赤色ならば出来高のグラフも赤色で描画します。



上の図はチャート画面に出来高と出来高陰陽線を描画したものです。

ローソク足が陰線の時に出来高のグラフが青色で表示され、ローソク足が陽線の時に出来高のグラフが赤色で表示されているのがわかります。

上の図の緑色の四角で囲んだ部分は、ローソク足が陽線で出来高が増えているのがわかります。この地点では相場の買い圧力が強いことを表しています。この地点は、次の週の出来高が減っていることから、トレンドの転換点になります。

また、上の図の赤色の四角で囲んだ部分は、ローソク足が陰線で出来高が増えているのがわかります。この地点では相場の売り圧力が強いことを表しています。この地点は、次の週の出来高が減っていることから、トレンドの転換点になります。
(2012年06月16日更新)



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