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ロシア大統領府は3日、モスクワ中心部にある大統領府に無人機2機を使った「ウクライナによる計画的なテロ攻撃があった」と発表した。3日未明にプーチン氏の官邸を標的とした暗殺目的だったと主張し、「報復する権利がある」と強調した。ウクライナ大統領報道官は「自国領土の解放に全力を尽くしている」として、関与を否定した。
露大統領府は5月9日の旧ソ連による対独戦勝記念日を前にした攻撃であるとの見解を示した。無人機2機は露軍などが無力化し、墜落した無人機の破片が敷地内に飛び散ったという。負傷者はいなかったとしている。露有力紙コメルサントによると、プーチン氏は当時、モスクワ郊外の公邸におり、不在だったという。
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