エストニアとラトビアの議会、ロシア軍の市民虐殺を「ジェノサイド」「戦争犯罪」と非難

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 【ロンドン=池田慶太】エストニアとラトビアの議会は21日、ロシア軍によるウクライナ市民虐殺を「ジェノサイド(集団殺害)」と非難する声明をそれぞれ発表した。各国議会や国際機関にも、ジェノサイドと認定するよう促している。

キーウ近郊ブチャで、夫が殺害されて嘆き悲しむ女性=AP
キーウ近郊ブチャで、夫が殺害されて嘆き悲しむ女性=AP

 エストニア議会の声明は、首都キーウ(キエフ)近郊ブチャなどで、市民に対する殺人や連れ去り、拷問、レイプがあったとし、「組織的で大規模な戦争犯罪」と非難した。その上で国際社会に〈1〉エネルギー取引停止を含む対露制裁強化〈2〉ウクライナへの軍事支援・人道支援の継続――などを求めた。

 ラトビア議会は、戦争犯罪に責任がある全ての人物を司法の場で裁くよう訴えた。

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2945294 0 国際 2022/04/23 12:30:00 2022/04/23 12:30:00 2022/04/23 12:30:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/04/20220423-OYT1I50068-T.jpg?type=thumbnail

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