深刻な経済危機に市民の怒り爆発、大統領の邸宅包囲

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3月31日、スリランカの最大都市コロンボで、大統領の邸宅近くに停車されたバスに火をつけて抗議するデモ参加者(ロイター)
3月31日、スリランカの最大都市コロンボで、大統領の邸宅近くに停車されたバスに火をつけて抗議するデモ参加者(ロイター)

 【ニューデリー=小峰翔】インド洋の島国スリランカの最大都市コロンボ近郊で3月31日、深刻な経済危機を招いたとしてゴタバヤ・ラジャパクサ大統領への不満を強める市民が辞任を要求し、大統領の邸宅を包囲した。

 異例の抗議デモに、治安当局は4月1日朝までの外出禁止令を発令。強制排除に乗り出した治安部隊とデモ参加者が衝突し、少なくとも45人が逮捕された。

 スリランカは外貨不足による輸入制限で、燃料や生活必需品の価格が高騰。発電所も十分に稼働できず、3月31日には13時間の計画停電を実施すると発表し、市民の怒りが噴き出した。

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2886799 0 国際 2022/04/01 21:42:00 2022/04/01 23:54:32 2022/04/01 23:54:32 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/04/20220401-OYT1I50149-T.jpg?type=thumbnail

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