米兵500人を欧州に増派、在欧米軍は10万人規模に…国防総省「状況に応じて調整」

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 【ワシントン=田島大志】米国防総省は7日、ロシアによるウクライナ侵攻への対応として、米兵500人を欧州に増派すると発表した。欧州に駐留する米軍部隊は、一時的に10万人規模に達する見通しだ。

カービー・米国防総省報道官=AP
カービー・米国防総省報道官=AP

 米国本土から、ギリシャにKC135空中給油機を再配置し、ポーランドとルーマニアには航空支援作戦本部を設置する。ドイツにも後方支援に向けた300人の部隊を派遣する。

 国防総省のジョン・カービー報道官は7日の記者会見で、「現在の安全保障環境に対応し、NATO(北大西洋条約機構)の同盟国の抑止力と防衛力を強化するためだ。一時的なもので、状況に応じて継続的に態勢を調整する」と説明した。

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2818857 0 国際 2022/03/08 11:44:00 2022/03/08 11:44:00 2022/03/08 11:44:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/03/20220308-OYT1I50061-T.jpg?type=thumbnail

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