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文相や自治相などを歴任した元自民党衆院議員の保利耕輔(ほり・こうすけ)氏が死去したことが10日、わかった。89歳だった。
1979年衆院選の旧佐賀全県区で初当選し、当選12回を重ねた。2005年には小泉首相が推進した郵政民営化に反発して離党した。その後、復党し、党政調会長などを務めた。
野党時代の12年には、憲法改正推進本部長として自民党の憲法改正草案の取りまとめを主導した。14年に政界を引退するまで、衆院憲法審査会長を務めるなど、改憲論議の重鎮として存在感を示した。