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自民党は1日、緊急事態宣言中に東京・銀座のクラブに深夜まで滞在していた問題を受け、松本純・元国家公安委員長、田野瀬太道・文部科学副大臣、大塚高司・衆院議院運営委員会理事の3氏に離党を勧告した。3氏は同日午後、離党届を提出した。田野瀬氏は副大臣を更迭され、大塚氏も衆院議院運営委員会理事を辞任した。
3人は離党届を提出後、党本部で記者会見を開き、謝罪した。松本氏は緊急事態宣言中の先月18日に銀座のクラブなど計3軒に深夜まで滞在していた問題の責任をとり、同月29日に党国会対策委員長代理を辞任していた。松本氏は当初「1人だった」と説明していたが、この日は記者団に対し、田野瀬、大塚両氏に声をかけ、このうち2軒で一緒だったことを明らかにした。