辺野古移設「代執行」訴訟、玉城デニー知事の上告退ける…設計変更の承認を命じる判決が確定

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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事を巡り、斉藤国土交通相が玉城デニー知事に設計変更の承認を命じるよう求めた「代執行」訴訟で、最高裁第1小法廷(岡正晶裁判長)は2月29日付の決定で、知事の上告を退けた。国側の請求を認め、知事に承認を命じた福岡高裁那覇支部の判決が確定した。

米軍普天間飛行場移設のため、埋め立て工事が進む辺野古沿岸部(2023年10月1日、沖縄県名護市で、読売機から)=鷹見安浩撮影
米軍普天間飛行場移設のため、埋め立て工事が進む辺野古沿岸部(2023年10月1日、沖縄県名護市で、読売機から)=鷹見安浩撮影

 地方自治法に基づく代執行訴訟の司法判断が最高裁で確定するのは初めて。国は、知事が同支部判決に従わずに承認しなかったため、すでに県に代わって承認する代執行を行い、工事が再開している。

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5094812 0 社会 2024/03/01 19:08:00 2024/03/01 19:08:00 2024/03/01 19:08:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/03/20240301-OYT1I50143-T.jpg?type=thumbnail

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