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神戸市東灘区の「甲南医療センター」で専攻医(旧後期研修医)だった高島
高島さんは2020年4月からセンターで研修医として勤務し、22年4月以降、より専門的な研修を受ける専攻医として診療に従事していた。5月17日、神戸市内の自宅で自殺し、西宮労働基準監督署(兵庫県)は今年6月、長時間労働による精神障害が自殺の原因だとして労災と認定した。
会見には淳子さんと高島さんの兄(31)、代理人を務める波多野進弁護士が出席。淳子さんは高島さんの遺影を手に「息子は『優しい医師になりたい』と使命感を抱いて医療に取り組んでいました」と語り、「労災認定を受けても息子は帰ってこない。医師の代わりはいくらでもいるのでしょうが、家族にとってかけがえのない宝物です」と涙ながらに訴えた。
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