佐賀空港のオスプレイ配備計画、市長が受け入れ表明

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 陸上自衛隊の輸送機「オスプレイ」を佐賀空港(佐賀市)に配備する計画について、坂井英隆・佐賀市長は27日、計画を受け入れる考えを表明した。

訓練で離陸する米軍輸送機オスプレイ(2019年、三重県で)
訓練で離陸する米軍輸送機オスプレイ(2019年、三重県で)

 同日午後、市役所での記者会見で明らかにした。計画を巡っては、佐賀県と地元の県有明海漁協が昨秋、自衛隊との空港共用を否定した従来の協定を見直し、配備を容認している。空港が立地する佐賀市も配備を認めたことで、今後、駐屯地建設に向けた防衛省と地権者の交渉が本格化するとみられる。

 計画では、空港西側の土地約33ヘクタールに駐屯地を建設し、オスプレイ17機などを配備する。陸自 相浦あいのうら 駐屯地(長崎県佐世保市)所属の「水陸機動団」と一体運用し、南西諸島防衛を強化する。

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3855831 0 社会 2023/02/27 13:14:00 2023/02/27 13:14:00 2023/02/27 13:14:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/02/20230227-OYT1I50081-T.jpg?type=thumbnail

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