全国優勝5回の常翔学園高ラグビー部、部員3人が盗撮で自主退学…監督は引責辞任

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 私立常翔学園高校(大阪市)のラグビー部に所属していた男子生徒3人が、女性の着替えを盗撮したとして、8月に自主退学していたことがわかった。部員の不祥事の責任を取り、野上友一監督が辞任した。

引責辞任した野上友一監督
引責辞任した野上友一監督

 関係者などによると、男子生徒3人は7月下旬、合宿施設の脱衣場で着替えをする女性の様子をスマートフォンのカメラで動画撮影した。女性がその場でスマホを見つけ、動画を削除した。3人は学校の聞き取りに事実関係を認め、女性に謝罪した。

 同校ラグビー部は、全国高校ラグビー大会で5回の優勝を誇る強豪。田代浩和校長は「部員は自主退学し、監督も引責辞任している。他の部員は関係がなく、部の活動は継続する」と説明。「事態を重く受け止め、再発防止に努める」と話した。

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3371078 0 社会 2022/09/26 17:18:00 2022/09/26 17:29:32 2022/09/26 17:29:32 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/09/20220926-OYT1I50123-T.jpg?type=thumbnail

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