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サカイ引越センター(堺市)は6日、406人分の名前や連絡先などの個人情報が記載された見積書などの書類を、社員が一般ごみとして自宅のごみ捨て場に捨てていたと明らかにした。同社ではこうした書類を自宅へ持ち帰ることを禁じており、シュレッダーで処分する決まりになっていた。同社は「改めて管理体制を徹底する」としている。
同社によると、「一般の人が拾った」として同社の労働組合から4月下旬に廃棄された書類が本社に届き、発覚した。社内で聞き取り調査を実施し、社員の一人が使用後の見積書などをかばんに入れたまま複数回にわたって自宅に持ち帰り、3月上旬に処分に困って捨てたことを認めたという。