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福岡市博多区那珂の大型商業施設「ららぽーと福岡」が25日、オープンした。多くの客が列を作ったため、午前10時を予定していた開店時間を30分前倒しして営業を始めた。7月末には子ども向け職業体験テーマパーク「キッザニア福岡」も施設内に開業する予定で、新たなにぎわいの拠点となりそうだ。
開業前の記念式典では、ららぽーと福岡の岡田直人所長が「人々の触れ合いやつながりの場となる施設にしていきたい」と述べ、関係者でテープカットをして祝った。
宮崎市から車で訪れ、午前4時から並んだという会社員(54)は「せっかくなので一番乗りしようと思って早く来た。ゴディバのクレープを食べたい」と笑顔で話していた。
ららぽーとは三井不動産が運営する商業施設で、九州進出は初。JR竹下駅近くの青果市場跡地に地上5階・地下1階建てのモール棟などを設け、衣料や飲食など計222店が入る。