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富士山2合目にあるスキー場「スノーパーク イエティ」(静岡県裾野市須山)が21日、今シーズンの営業を始め、オープンを待ちわびた約400人のスキーヤーが初滑りを楽しんだ。屋外スキー場として24年連続で日本一早いオープンという。
初日は仮装すると滑走料が無料となるため、アニメキャラクターなどのカラフルな衣装をまとったスキーヤーやスノーボーダーが、白銀のゲレンデを滑った。
イエティは標高1450メートル付近に位置し、人工造雪機で長さ約1キロ、幅約8メートルのゲレンデ1本を整備した。12月中旬以降、ゲレンデは4本まで増えるという。
前夜から待機していたという同市の会社員(25)は「待ち切れずに早く来てしまった。この時期に滑れることに感謝」と笑顔で話した。
営業は来年3月31日までの予定。