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今年没後50年の作家、三島由紀夫(1925~70年)が死の直前に企画した幻の写真集「OTOKO NO SHI」(男の死)が、国内で50万円(税別)の大型書籍=写真=として刊行される。
70年に三島自身が企画し、写真家の篠山紀信さん(79)が、死をテーマに船乗りや体操選手に
初版50部で縦72・8センチ、横51・5センチ。構成などを担当した美術家の横尾忠則さん(84)と篠山さんのサイン入り。9月には55ドルの米国版が出ているが、国内版を刊行するCCCアートラボによると、大型で少部数のため高額になった。11日から蔦屋書店のオンラインストアと東京の「銀座 蔦屋書店」で予約を受け付ける。