【独自】三島由紀夫が死の直前に企画、幻の写真集刊行へ…「男の死」一冊50万円

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 今年没後50年の作家、三島由紀夫(1925~70年)が死の直前に企画した幻の写真集「OTOKO NO SHI」(男の死)が、国内で50万円(税別)の大型書籍=写真=として刊行される。

 70年に三島自身が企画し、写真家の篠山紀信さん(79)が、死をテーマに船乗りや体操選手にふんした三島を撮影。同年11月25日、三島が自決し、お蔵入りとなった。

 初版50部で縦72・8センチ、横51・5センチ。構成などを担当した美術家の横尾忠則さん(84)と篠山さんのサイン入り。9月には55ドルの米国版が出ているが、国内版を刊行するCCCアートラボによると、大型で少部数のため高額になった。11日から蔦屋書店のオンラインストアと東京の「銀座 蔦屋書店」で予約を受け付ける。

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1616387 0 エンタメ・文化 2020/11/11 05:00:00 2020/11/11 08:51:32 2020/11/11 08:51:32 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201110-OYT1I50066-T.jpg?type=thumbnail

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