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ハリー・スタイルズとは大事故にあっていた⁉【テイラー・スウィフトの歌になった恋人&宿敵vol.3】

さまざまな実体験を歌詞に綴っているテイラー・スウィフトの楽曲を検証する今週。彼女は多くの恋愛ソングをリリースしているだけに、元恋人たちを題材にしていることが多い。ハリー・スタイルズについてとされる曲には、ファンに誰との思い出なのか想像させるのではなく、確信させるようなフレーズを盛り込んでいる。※前回の「ついに和解となった因縁のケイティ・ペリー」はこちら。
2012年12月、NYデートを楽しんでいたテイラー・スウィフトとハリー・スタイルズ。Photo: David Krieger/Bauer-Griffin/GC Images

2012年末から2013年にかけて、当時18歳だったハリー・スタイルズと短期交際をしていた23歳のテイラー・スウィフト。ワン・ダイレクションで爆発的人気を誇っていたハリーとのロマンスは、瞬く間に世界に広がり大注目を集めた。もちろんそんなハリーを歌ったと噂される楽曲も多数ある。その内の一つが、2014年のアルバム『1989』に収められた「Style」だ。タイトルからしてハリーの苗字“スタイルズ”を連想させるこの曲には、こんな歌詞がある。

You got that long hair, slicked back, white T-shirt.
あなたはロングヘアをオールバックにして、白いTシャツを着てる

Photo: SMXRF/Star Max/GC Images

これはまさにハリーのシグネチャースタイルだ。さらに、同アルバムに収録されてシングルカットされた「Out Of Woods」では、次のような歌詞がある。

Remember when you hit the brakes too soon
覚えているわ、あなたが急ブレーキをかけて

Twenty stitches in a hospital room
病院で20針も縫ったこと

実はこれはハリーと交際をしていたときに、実際に起こった出来事を歌にしているのだ。テイラーは米『ローリング・ストーン』誌の取材で、元彼(誰とは言及していないが)がスノーモービルのハンドルを取られて大事故となり、二人とも救急病棟行きになった明かしている。しかも、相手は20針も縫うケガをし、その事故にインスパイアされて書いた歌詞だと語っているのだ。

【過去の記事もcheck! テイラー・スウィフトの歌になった恋人&宿敵】

Vol1. ジョー・アルウィンには幸せな曲をプレゼント⁉
Vol2. ついに和解となった因縁のケイティ・ペリー。

Text: Rieko Shibazaki