美の巨人たち ガウディ『サグラダ・ファミリア』
番組からのお知らせ
番組内容
今日の作品は、アントニ・ガウディ作『サグラダ・ファミリア』。着工以来129年、いまだ未完の教会です。建物には4つのファサードがあり、そのうちの3つにはそれぞれキリストの「生誕」「受難」「教え」をテーマにした壮大な装飾が施されています。天に向かって伸びる塔の数は現在8本。最終的には18本まで建つ予定で、それぞれがキリストやマリア、12使徒などを意味します。まさに石に刻んだ聖書というべき構成の建造物。
しかし、この『サグラダ・ファミリア』、ただの教会ではないのです。では、一体何なのか?そこにはガウディの驚くべき構想が隠されていました。
ナレーター
小林薫
音楽
<オープニング・テーマ曲>
「The Beauty of The Earth」
作曲:陳光榮(チャン・クォン・ウィン)
唄:ジョエル・タン
<エンディング曲>
「ファッシネーション」
アルトサックス:寺久保エレナ