米WWEで活躍したイケメン二郎(31)が22日(日本時間23日)、団体に別れを告げた。

 自身の「X」(旧ツイッター)を更新し、英語で「ありがとうWWE、そしてWWEユニバース(ファン)。私はちょうど3年間、ここにいました。多くの特別な記憶と、素晴らしい友達に恵まれた」とつづった。

 WWEは米総合格闘技イベント「UFC」の親会社「エンデバー・グループ・ホールディングス」に買収され、UFCと経営統合。今月12日にはWWEとUFCを傘下にした新会社「TKO」が発足した。

 複数の米メディアによると、新会社発足後の15日には今後の人員削減のため最終的には100人以上の従業員が契約を解除されたという。しかも大量解雇はスタッフだけにとどまらず、元世界ヘビー級王者ドルフ・ジグラーら多くの選手も契約解除になったとされる。イケメンもこのタイミングで契約解除となった模様だ。

 2011年12月にSMASHでデビューしたイケメンはWNC、W―1を経て19年3月にフリーに転向。20年12月にWWEと契約した。

 NXTではKUSHIDAとの「ジャケット・タイム」として活躍したが、22年4月にWWEとの契約が解除となったKUSHIDAは新日本プロレスに復帰した。

「次は何をするのだろう。俺はやってやる」とつづったがイケメンの今後が注目だ。