来月1日に還暦の誕生日を迎えるお笑いタレント明石家さんま(59)がMCを務めるMBSのバラエティー番組「痛快! 明石家電視台」(毎週月曜、午後11時53分~、関西ローカル)の収録が22日、大阪市内の同局内で行われた。
 
 収録は「明石家さんま生誕60年SP」として若手時代からの仲間が集まり、大阪同窓会を開催。オール阪神・巨人、西川のりお・上方よしお、ザ・ぼんち、桂小枝らが出演し、昔話に花を咲かせた。
 
 小枝から落語家復帰を求められたが、さんまは「三枝にいやん(現・桂文枝)のスパイやな! 絶対にせえへんわ」と全否定。また、「さんまウルトラ○×クイズ」も開催。大竹しのぶ(57)と離婚後に結婚を考えた人がいるかどうかという質問に、さんまはまさかの○と回答。
 
 出演者が食いつくと「5年前」と時期を明かしたが、結婚に至らなかった理由については「オレを理解してもらえなかった」と多くを語らなかった。
 
 また、ほぼ同期の島田紳助(59)の名前も出まくった。
 
 同じく昭和49年組のオール巨人とのトークで話題になったが、さんまは名前を出した巨人を制止して「S助さんって呼ばな」とニヤリ。風呂でケンカした話などをしてもり上がったが、途中で面倒くさくなった巨人が「もう紳助でエエやろ」とぶっちゃけ、その後も紳助のままで番組は進んだ。最近はめっきり名前の出なくなった紳助だが、同期の中ではいつまでも“仲間”のままのようだ。
 
 収録の模様は7月6、13、20日に放送される。