松本、田野瀬、大塚氏 議員辞職は…「支援者と相談したい」<自民3議員が銀座クラブ訪問②> 

2021年2月1日 17時45分
自民党へ離党届を提出後、取材に応じる(左手前から)大塚高司氏、松本純氏、田野瀬太道氏=党本部で

自民党へ離党届を提出後、取材に応じる(左手前から)大塚高司氏、松本純氏、田野瀬太道氏=党本部で

Q 田野瀬、大塚両氏の役職はどうするのか。
田野瀬太道氏 幹事長と会わせていただく前に、萩生田(文部科学)大臣、そしてその流れで官房長官、総理とも面会をさせていただくことになりました。一連のご報告をさせていただき、特に大臣、総理からは「あってはならないこと」だと厳しく叱責をいただいた。
 (文部科学)副大臣の任を鑑みたときに、やってはならないことをしたということで、副大臣の職を更迭するというお話をいただいたところでございます。その流れで離党届を提出しに来たということでございます。
大塚高司氏 私の方もですね、国対の副委員長、そして議運の理事を辞職させていただきたいということで提出させていただきました。
Q 松本氏が謝罪して1週間近く。2人が釈明する場はなかったが、この間、どういった気持ちだったのか?
田野瀬氏 先ほど松本先生もおっしゃっていただきましたが、私たち2人をかばっていただいてですね、1人で行っておりました、とご説明されておられたのを私も知っていましたので、本当に心苦しい思いでもう申し訳ない思いで日々過ごしていたっていうのが正直なところです。
大塚氏 私の方も、本当に先生がそこまで言っていただいたと。だからわれわれ、何としてもという気持ちでいた。その中でやはり、いろんな感情が、どうしたらいいのか、どうしたらいいのかと毎日思うような日々が続いていました。
Q 3人で報道が出た口裏合わせをしなかったか。
松本純氏 特にそれはございません。
Q 離党届を出したとのことだが、3人はそれぞれ議員辞職する考えはないのか。次期衆院選には立候補するのか。
松本氏 今日のことで、直ちに地元の後援者の皆様とご相談をする暇はありませんが、しっかりと私の思いも伝えながら、おわびもしながら、次に向けてどうするかということについては相談をさせていただきたいと考えております。
田野瀬氏 私も地元の支援者の皆さんとよくご相談させていただきまして、どうすることが一番いいのか、信頼回復に一番近づくすべは何なのかということを相談させていただいて決めたいと思っています。
大塚氏 今回の一連のことに関しまして、まずおわびから後援会の皆様方にお話をさせていただき、それから後援会の皆様方とご相談をさせていただきたいと思っております。
Q 確認だが、会食は1次会、2次会、3次会それぞれ何人だったのか。
松本氏 1次会、あのイタリア料理店になりますが、3名と2人で5名でした。2軒目のお店については、私1人で行ったというのはその通り事実であります。3軒目は3人と、まあ3人ということですね。
Q お店には何人いたのか?
松本氏 あ、いや3人と…
Q 女性は何人いたのか。
松本氏 お二人。
Q 3軒目?
松本氏 3軒目がそうです。
Q 席は分かれて座っていたのか。
松本氏 これについては先週も述べさせていただいた相談ごとがあるというのは事実でありまして、その時、別席でお話をさせていただきましたが、終了した後、また私の到着が遅れたんで、お二人にはずいぶん待たせちゃった形になりますが、そのうち合流をしたという形になります。
Q 3軒目はお酒は?
松本氏 私は飲みました。
Q お二人は?
田野瀬氏、大塚氏 はい。(に続く)

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