自民・山崎都議が出馬表明 江東区長選

2023年4月13日 07時05分
 統一地方選で行われる東京都江東区長選(二十三日投票)で、自民都議の山崎一輝(いっき)さん(50)が十二日、区内で記者会見し、自民の推薦を受け、無所属で立候補すると正式に表明した。
 都議四期目の山崎さんは「都議の経験を生かし、区のために全力を尽くす。国や都と踏み込んだ話をしながら連携していく自信がある」と述べた。この日、七十九歳で亡くなった父、孝明区長について「父の背中を見て今までやってきた。先々を見据え、決断や調整能力にたけた政治家だった」と振り返った。
 また、同日、元東京大学特任教授の黒崎明さん(73)も区内で記者会見し、無所属で出馬すると表明。「災害に対して強靱(きょうじん)で、美しい街にしたい」と訴えた。
 区長選では市民団体が擁立する訪問介護ヘルパーの芦沢礼子さん(60)、元自民党衆院議員の木村弥生さん(57)、元国税庁職員の猪野隆さん(58)が、いずれも無所属で出馬を予定している。(松尾博史)
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 江東区長選に出馬表明していた黒崎明さんは13日、報道各社に対し出馬を取りやめる意向を明らかにした。(4月13日午後9時追記)

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