鶴竜親方が年寄・音羽山を襲名&独立「音羽山部屋」新設へ モンゴル出身の師匠は4人目

[ 2023年12月27日 17:15 ]

鶴竜親方
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 日本相撲協会は27日、鶴竜親方(元横綱)が年寄「音羽山」を襲名し、陸奥部屋から独立することを承認したと発表した。

 鶴竜親方は21年春場所で現役を引退。年寄名跡を取得しないまま横綱の特権(5年以内)として現役名のまま相撲協会に残り、陸奥部屋の部屋付き親方として大関・霧島ら後進の指導にあたっていた。

 音羽山を襲名し、今後は独立して新たに「音羽山部屋」を創設。井筒部屋時代に鶴竜の兄弟子だった三段目の鋼(はがね、42)と今春入門した番付外の竹内(16)、特等床山の床鶴(63)の3人も合わせて転籍となった。また、静岡・飛龍高3年の白坂湧人(来年初場所デビュー予定)も音羽山親方の内弟子として入門することが発表されている。

 相撲部屋は現在44部屋あり、そこへ新設。大島親方(元関脇・旭天鵬)、高砂部屋(元関脇・朝赤龍)、宮城野部屋(元横綱・白鵬)に続いて4人目のモンゴル出身の師匠誕生となる。

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