徳勝龍が涙の献花 近大相撲部・伊東勝人監督「お別れの会」

[ 2020年2月23日 05:30 ]

伊東勝人さんのお別れの会で手を合わせる徳勝龍(左端)
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先月18日に55歳で死去した近大相撲部の伊東勝人監督をしのぶ「お別れの会」が22日、大阪市内のホテルで同部OB会により営まれ、関係者約400人が出席した。角界からは伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)、鳴戸親方(元大関・琴欧洲)、幕内の徳勝龍(木瀬部屋)らが献花した。

 OB代表者のお別れの言葉に耳を傾けながら徳勝龍は目を潤ませた。「監督に会ってなかったら今の自分はない」。明徳義塾(高知)で目立った成績がなかった徳勝龍は近大で西日本選手権優勝など力を蓄えてプロ入り。しこ名には伊東さんの「勝」の1字が入っている。「監督の分もしっかりやらないといけない」。初場所の幕尻優勝に続き、春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)も奮闘あるのみだ。

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