解雇処分の蒼国来&星風は削除…新地位は空白に

[ 2011年5月7日 06:00 ]

 日本相撲協会は6日、技量審査場所で使用する新地位を公表した。初場所の成績を基に1月26日に作成された“番付”が適用されているが、八百長問題で引退勧告を拒否したため解雇処分となった西前頭15枚目の蒼国来と東十両5枚目の星風は削除され、その地位は空白となった。

 八百長問題で23人が引退、解雇となったことを受け、審判部はこの日の取組編成会議で初日の取組開始時間を従来の午前8時30分から9時20分に変更。10人が欠員となった十両は通常より5番少ない9番となったが、審判部は「幕下の力士を多く上げて増やすことはしない」と話した。

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2011年5月7日のニュース