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京都 DFアピアタウィアが中指突き立て一発退場で謝罪 「自身の行為を深く反省…心よりお詫び」

[ 2023年10月1日 16:51 ]

京都・アピアタウィア久
Photo By スポニチ

 J1京都は1日、クラブの公式サイトを更新。30日に駅前不動産スタジアムで行われた鳥栖戦で、DFアピアタウィア久(24)が中指を突き立てる不適切なポーズをとった件について謝罪した。

 問題のシーンは1点リードの後半48分、アピアタウィアが鳥栖FW長沼洋一をフィールド中央でファウルでつぶしたシーンだ。プレー自体は危険ではなかった。だが判定に対してか相手に何か言われたかは不明ながら、アピアタウィアが中指を突き立てる不適切なポーズ。VAR判定が介入し一発退場となった。その後チームは2失点。逆転負けに終わった。試合後のインタビューでチョウ貴裁監督は目を真っ赤にしながら「…情けないですね、自分が」と第一声。「色んなことを想像して采配するけど、きょうのレッドカードは想像の域を出ていた。やってはいけないこと」と唇を噛み、最後は「きょうの出来事を忘れちゃいけない、すみません」と自ら打ち切った。

 クラブは「アピアタウィア久選手は今回の自身の行為を深く反省しております。また、試合終了後、京都サンガF.C.の社長、監督と本人がサガン鳥栖のクラブ関係者の方々に謝罪をさせて頂きました」と鳥栖側に謝罪したことを報告。

 「クラブと致しましても、改めてサガン鳥栖の皆様、そして、Jリーグに関わる全ての方々にご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 「今後、本人はもとより、京都サンガF.C.の全選手並びに全スタッフが改めてフェアプレー精神の大切さについて再確認を行うと共に、その徹底を図って参ります」と再発防止を誓った。

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