大谷が3安打もなおエ…マ軍に連敗にネット「目標のあるチームは強い」「士気、勢いが違う」

[ 2022年8月17日 14:13 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―8マリナーズ ( 2022年8月16日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>3回1死一塁、大谷は右前打を放つ(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は16日(日本時間17日)、本拠地エンゼルスタジアムでのマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3回に4試合連続安打となる右前打、5回に左中間三塁打して迎えた第4打席にも安打し、今季9度目の1試合3安打をマークしたが、エ軍は2―8で逆転負けして連敗を喫した。

 前日は9回に4点を勝ち越され、この日は1点ビハインドの9回に5失点して連敗。連日の“なおエ”にインターネット上には「マリナーズ流石の攻め ここら辺がプレーオフを狙うチームとの違いかな?」「プレーオフ目指すマリナーズと、消化試合ムードのエンゼルス」「今日も見事な負けっぷりでした 大谷さんの言う通りマリナーズは士気が高くていいね」「マリナーズPS狙ってるだけあるわ~って言われてるけど、いや、これは単純にエンゼルスがダメダメなだけなんじゃない?」「目標のあるチームは強いなぁ」「流石にポストシーズンを争うチームは士気、勢いが違う」など、プレーオフを狙っているマリナーズと、すでに来季に目を向けているエンゼルスの差を指摘する声が上がった。

 大谷は初回1死の第1打席、マ軍先発の昨季のサイ・ヤング賞左腕レイの前に空振り三振に倒れたが、3回1死一塁の第2打席で低めのスライダーを右前打。13日(同14日)のツインズ戦から続く連続試合安打を「4」に伸ばした。5回2死の第3打席では左中間を破る三塁打し、9日のアスレチックス戦以来6試合ぶり、今季28回目のマルチ安打を記録した。三塁打は今季4本目だった。レイには、5日の初対戦では3打数無安打3三振に抑えられていたが、リベンジしてみせた。さらに右腕ムニョスと対戦した7回2死一塁の第4打席でも中前打し、4日のアスレッチクス戦以来今季9度目の1試合3安打をマーク。これで通算打撃成績は113試合で421打数109安打、打率・259、26本塁打、68打点、11盗塁となった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月17日のニュース