楽天 逆転勝ち!星野監督執念の8年ぶり勝利

[ 2011年4月12日 15:53 ]

7回楽天2死一、三塁、嶋が左越えに勝ち越しの3ランを放つ

パ・リーグ 楽天6―4ロッテ

(4月12日 QVCマリン)
 プロ野球のペナントレースは12日、開幕し、QVCマリン(千葉)のロッテ―楽天は、楽天が終盤に打線が活気づき6―4で逆転勝ち。東日本大震災の被災者に勇気づける開幕戦勝利となった。星野監督は阪神監督だった03年以来、8年ぶりの勝利。

 楽天は成瀬の前に毎回三振を喫するなど沈黙していたが、6回聖沢の中犠飛で同点とすると、7回に2死一、三塁から選手会長の嶋が左越え3点本塁打を放ち、この試合初めて主導権を握った。8回にもダメ押しの2点を加え試合を決めた。

 岩隈は三振4つと少なかったものの、球を低めに集めて連打を許さなかったが、9回に完投勝利まであと2人のところで福浦に3点本塁打を浴び降板。最後は新外国人のスパイアーが抑えた。

 ロッテは成瀬が6回まで毎回の9三振を奪ったが、打線が援護できず、逆転負け。1引き分けをはさんで開幕戦6連敗となった。

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