中日がマグワイアを候補に／ガララーガ、カンセコも

　中日の西川順之助球団社長は11日、現役大リーガー野手の獲得を目指しており、その候補の中には米大リーグ歴代5位の通算583本塁打を放ち、今季限りで現役引退したマーク・マグワイア内野手（38）が入っていることを明らかにした。この日、大リーグのウインターミーティングに派遣中の児玉編成本部長から西川社長に連絡が入った。現役続行の可能性があるか、在籍していたカージナルスなど身辺を調査するという。同社長は「スーパースターの名前が欲しい。あながち夢物語ではない」と言いながらも「マグワイアが第1候補ではない。来てくれれば有り難いという感じ」と獲得には微妙なニュアンスだった。　同社長によると、マグワイアのほか、ジャイアンツからフリーエージェント（FA）になったアンドレス・ガララーガ内野手（40）と今季はホワイトソックスに所属していたホセ・カンセコ外野手（37）も候補だという。