2007/09/04 20:41
瀬島 龍三氏(せじま・りゅうぞう=元伊藤忠商事会長、元大本営参謀)4日午前0時55分、老衰のため東京都内の自宅で死去、95歳。富山県出身。葬儀・告別式は近親者で執り行う。喪主は長女緒方繁代(おがた・しげよ)さん。伊藤忠商事と亜細亜大学が合同葬を開くが、日程などは未定。 陸軍大学校を卒業後、大本営参謀を経て関東軍参謀。敗戦後は約11年間、シベリアに抑留された。 帰国して2年後の58年、伊藤忠商事に入社。航空機商戦などを担当し、伊藤忠が繊維商社から総合商社へと成長するのに貢献した。陸軍参謀本部の組織をモデルに直属の部下を率いたことから「瀬島機関」とも呼ばれた。副社長、副会長を経て78年会長、87年特別顧問。 シベリア抑留から一流ビジネスマンに転身、政治の世界でも才能を発揮した激動の人生は、作家山崎豊子の小説「不毛地帯」のモデルになったとされる。
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