『スーパースターガールズ王座決定戦』が27日、初日の第10Rで争われ、単騎30ハンから追い上げて3周3角で先頭に立った佐藤摩弥(30)=川口31期=が完勝。昨年まで3年連続でSSトライアルに挑み、今回が初出場となったガールズのパイオニアが、地力の違いを見せつけて〝女王〟の座に就いた。逃げ粘った高橋絵莉子が田崎萌の追撃を振り切って2着に入った。
◆佐藤摩弥「うれしい。今年一番緊張しました。年々女子選手も速くなってきて、予選もなかなか1着が取れなかったので、勝ちたい気持ちとプレッシャーもあってすごく緊張した。試走は体感よりタイムが良くて、レース足もすごく余裕があった。新走路はタイヤの接地感が難しくて苦手だけど、その中では乗れているほう。シリーズ戦は続くので、ぜひ期待してください」