お笑いタレント、ザブングル加藤(49)が4日に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・0)第5回に侍従宰相役で登場。記念すべき大河初出演を果たしたことを喜ぶ一方、複雑な感情も抱いてることをコメントした。
加藤は「今回大河ドラマに初めて出演させて頂き大変嬉しく思います。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べつつ、「撮影日にメイクをして頂き、かつらを被せて頂き、豪華な衣装を着させて頂き、誰と絡むわけでもなく、撮影は1分程で終了。スタッフさん一同全員が半笑いだったと思います」と撮影時間が短かったと自虐。
「オンエアもおそらく数秒だったと思います。瞬きをしていたら見逃す可能性があるので、視聴者の皆さん! 是非! NHKプラスや再放送でもう1度、かじりついて見て頂けると幸いです」と呼びかけた。
大河ドラマ通算63作目となる「光る君へ」は、1000年前の平安時代に恋愛長編小説「源氏物語」を書いた作家、紫式部の人生を描く。生涯の恋の相手(ソウルメイト)となる柄本佑演じる貴族・藤原道長との愛憎、権力の頂点に上り詰める権力闘争…「源氏物語」の主人公、光る君(光源氏)のストーリーはどのようにして紡がれていったのか。大石静氏が脚本を担当し、語りは伊東敏恵アナが務める。