ヤクルトは16日、来日2年目のスコット・マクガフ投手(31)と来季から2年契約を結んだことを発表した。また同じく来日2年目のアルバート・スアレス投手とは単年契約を結んだ。
マクガフは今季、50試合に登板し4勝1敗、23ホールド、防御率3・91の成績。2年間で計115試合に登板するなど、故障離脱もないタフネス右腕とは来季から推定年俸100万ドルの2年契約プラス出来高払い。スアレスは今季、先発として上半身のコンディション不良による離脱もありながら4勝4敗、防御率2・67。来季も先発の一角を期待し、年俸50万ドルプラス出来高払いで単年契約となった。
また、アルシデス・エスコバー内野手(33)とマット・クック投手(30)の退団も合わせて発表された。エスコバーは104試合に出場し打率・273、1本、30打点の成績。遊撃の守備が売りだったが、シーズン終盤は西浦が守ることも多かった。クックは上半身のコンディション不良で開幕に出遅れるなど0勝3敗、防御率7・88と精彩を欠いた。