大相撲7月場所12日目(30日、両国国技館)
○…若隆景(幕内で初勝ち越し)「去年の九州場所は(途中休場で)悔しい思いをした。体を大きくして戻ってこられた」
○…妙義龍(師匠の境川親方=元小結両国=の誕生日に3場所ぶりの勝ち越しを決め)「(誕生日は)知っていた。土俵に上がればその一番に集中して、勝つことを意識してやろうと思った」
○…高安(勢に快勝し、5場所ぶりの勝ち越しまであと1勝)「まわしを取って、しっかり前に出ることだけ考えた。序盤を終えてから少しずつ良くなってきている」
●…千代大龍(7敗目)「全然駄目。もっと前に出る。開き直っていくしかない」
○…照強(狙い澄ました足取りで、新入幕の琴勝峰を下し)「前日から(足取りを)決めていた。それで勝てると思ったからやっただけ」
●…霧馬山(自己最高位の場所で、負け越しが決まり)「また来場所、頑張って出直したい。立ち合いなどもそうだが、もっと自分の相撲を取っていかないと」
○…隠岐の海(35歳のベテランは三役で初の勝ち越しまであと1勝)「いい相撲を取りたい。体が硬くなって駄目になるパターンが多いので気持ちを切らさずにいく」
○…大栄翔(横綱鶴竜戦に続き今場所2度目の不戦勝で勝ち越し)「タイミングが重なった。自分の流れを崩さないようにしたい」